旅行
2016年3月14日
ハノイ4日間の旅の覚え書き
2016年3月、4日間ほどハノイに旅行に行ってきました。
母が世界遺産のハロン湾に行きたいということで企画した旅で、雑貨好きの私としてはベトナムのキッチュな雑貨を買うぞ~といさんでいった割りに、グルメツアーのようになり、美味しい物をたくさん食べて、ほんとうにどうしましょう、という感じの旅行になってしまいました…。明日からいろいろ慌ただしくなることが予想されておりまして、忘れぬうちにメモを残したいと思います。
2013年6月25日
コミュニティと媒介の役割 ~ TechShop San Francisco 訪問~
休暇と視察を兼ねて、サンフランシスコで2013年5月18日、19日に開催されたMaker Faire Bayarea 2013に参加した。
イベントの前日(=搬入日)の夜には、毎年恒例のパエリアパーティーが開催される。スポンサー企業のサポートで、Maker(=出展者たち)にパエリアとビールが無料でふるまわれる。
直径2メートル以上はあろうかという大きなパエリア鍋で、たくさんのパエリアが作られている様は圧巻だ。
パエリアパーティーのよいところは、酔っぱらいつついろいろなMakerたちと交流ができるところだ。私も、ビール2杯の勢いで、OpenROVというオープンソースの潜水艦を作るプロジェクトのメンバーと、サンフランシスコにあるTechShopのスタッフと友達になった。
Open ROVのお二人。
日本から来たというと、それはCOOLだという話になり、自分たちが関わっているプロジェクトの話で盛り上がり、私も拙い英語で必死になってコミュニケーションをした。
TechShopのスタッフのメルは、スタンフォード大学在学中に日本のJRでインターンをした経験があり、片言の日本語で一生懸命話しかけてくれる。
彼が勤めているTechShopに遊びに来ないかと誘ってくれたので、Maker Faire Bayareaの翌日に、サンフランシスコの中心にあるTechShopを訪問することにした。
*設備と情報とコミュニティ
TechShopは会員制のDIYスペースだ。個人会員は1か月175ドル~を支払うことで、スペースに備え付けられている金属加工、木工、3Dプリンタ、レーザーカッター、ミシン等々の設備を自由に利用できる。単に設備が置かれているだけではなく、ワークショップや使い方のレクチャーも随時開催されており、「作りたいものを作ることができる設備と情報、そして作ることを支えるコミュニティ」が整えられているのがポイントだ。
入口は小さ目だが、奥が広い。中に入ると、メルが迎え入れてくれた。まずは防護用のゴーグルを着用せよという。早速1階から見て回る。1階はおよそ200坪~300坪程度だろうか。大きく金属加工のためのスペースと、木工用のスペースに分かれていた。現在サンフランシスコ店の会員数は約900名。