." />

DIY / 暮らし / 生活の知恵

2016年8月25日
流しの下に棚を作る(2)


この春から夏にかけては、引っ越しやらなんやらでバタバタしていました。あわただしい中でも家のしつらえを考えたり、ちょっとした工夫を加えるのは楽しい時間です。

前の家に引っ越したときに、台所シンクの下に棚を作ったのですが(参照記事)、今度の家も台所シンクの下の棚に高さがあったので、鍋の収納力を増そうと棚を作りました。

前回棚を作ったのが2012年。それから4年が過ぎて、DIY系のサイトや、パーツを販売しているネットショップなど、アクセスできる情報が格段に増えた感があります。

まずは設計。棚の下の寸法を測って、簡単な設計図を書きます。

2016-08-25 17.46.50

今回はシンク下とガスレンジ下の2箇所に設置しました。
ポイントは、シンク下の棚の、水道管に合わせて切り抜いた部分です。
(水道管がなければわざわざ棚を自作する必要もないのですが…)

板は東急ハンズで購入。ラワン材の合板。どういう材料を購入すればいいのかがわからないのが難しいです。
素材と釘の組み合わせがわかれば、作れるものの幅が広がる気がするのですが、経験値を積み重ねるしかないんでしょうか…。

2016-08-02 19.58.08

ハンズで木材カットと配送まで頼みました。全部で5,000円ぐらいしてしまって、予算オーバー…。

2016-08-02 19.56.17

釘はこれを使用。これでいいのかさっぱりわからないが、とりあえず前の棚と同じぐらいの太さのものを選んだ(つもり)。

2016-08-11 16.10.15

あとはくみ上げるだけ。

今回は電動ドリルで下穴を開け、ネジをしめるという知恵がつきました。
今までの苦労がアホみたいに思えるぐらい簡単でした…。

そして出来上がり!

2016-08-13 14.33.02

加工場所はベランダです。

2016-08-13 14.35.12

圧倒的な収納力!

2016-08-13 15.07.00

ぐちゃぐちゃだったガスコンロの下も…。

なんということでしょう!

2016-08-13 15.09.28

すっきり整理ができました(まだ途中ですが…)

自分の家に最適の収納用品を作るのに、ちょっとした木工ができると便利なのだなぁとしみじみ感じ入った次第です。

木の種類(大きさ、材質、厚さなど)と、選定すべき釘の種類(今のところあてずっぽうで選択している)、そしてあると便利な道具情報(前回は電動ドリルというものを知らずに、大変苦労したのでした…)がセットになっているサイトがあるともっと便利なんですけどね。ハンズの店員さんもそこまでは教えてくれないし。ホームセンターでそういう相談ができると最高だな、なんて思いました。

Related Posts