文房具 / 本
2013年9月23日
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2013 行ってきた。買ってみた。
http://zinesmate.org/the-tokyo-art-book-fair
この秋、アジア最大のアートブックフェア、THE TOKYO ART BOOK FAIRは第5 回目を迎えます。今年は15以上の国からアート系出版社、ギャラリー、書店、ジンメイカーやアーティストなどが約300組が一堂に会します。過去最大規模となる本フェアをお見逃しなく!
周りの方が行っているのをソーシャルメディアで見て、面白そうだったので仕事の合間に行ってきました。
おしゃれな同人誌展示即売会という感じ。出展者300組!売っている本は多種多用。おしゃれ男女がたくさんいました。みなさん本職の方なのかしら…。
行ったのが夕方だったので、ビールを飲んでいる人がちらほらいて、大人なイベントという雰囲気が。海外からの出展者もかなりいました。
手作り豆本かわいい。写真集も…。しかし皆刷り部数が少ないから値段が高くてあまり購入意欲はわかず。
萌えたのは印刷会社、紙屋さんが出展していたお部屋。竹尾さんや王子製紙さんなどから、1冊から本が作れるbccks.jpさんまで。活版印刷、3Dプリントもちょっとだけありました。
本は買いませんでしたが、文具はついうっかり買ってしまいました…。
140文字書ける原稿用紙。twitterにも合うし、5・7・5にも使えます。
一筆箋にも使えそう。万年筆で140文字埋めてみようと思ったのですが、意外と140文字は長いということに気づかされます!
印刷加工連の紙クリップは、紙でできているから、上部に書き込みもできます。
質感がよい。そのまま使った後は燃えるごみに捨てられるのもいい。
紙を使って何かをつくるのは、少し前までは限られた人しかできないことでした。
私は自分の原稿が活字になった日のことが(小学1年生のとき)嬉しくて嬉しくて今でも忘れられません。
印刷コストが劇的に下がり、制作ツールも安くなり、入稿もデータで、ウェブからできるようになったから、
ここまでいろいろな人が、とっても簡単に本を作れるようになったのでしょう。
買い手も、小ロットの珍しい物を探しに来ているという印象。
マスにはできないこのミニマムトレード感。
でもって、アノニマスな市場という空間。
短い滞在時間でしたが、とにかく活気があって、いろいろクリエイティブのアイデアがもらえたのは収穫でした。
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