スーパーマーケット考現学 / 道具としてのコンピュータ / 音楽
2013年9月29日
Pandoraが素敵すぎる件&Trader Joe's のCM
ここんところいい音楽に出会えないなぁ…CDを買ってないなぁ…と思っていたのですが、
アメリカのインターネットラジオのPandoraを使うようになってから、楽曲購入意欲が鬼のように湧いてきてですね。
少し音楽生活に潤いが戻ってきたのと同時に、ちょっとこれはやばいツールなんじゃないかと。
好きな曲名や好きなアーティストの名前を入れれば、その人の嗜好に合わせてアルゴリズムが適した音楽を
選択してくれるっていう仕組みなんですが、流れる曲が本当にツボのものばっかりです。
でもラジオなので、気に入った曲を繰り返し聞くことはできないから、ついiTunesでぽちってしまうと。とほほ。
詳しいPandoraの仕組みはこちらの記事がおすすめ。
で、おお、と思ったのが、Trader Joe’s とか Whole FoodsとかがCMを出しているということです。
スーパーマーケットが、最新のインターネットラジオにCMを出している。
なんかこれって、日本のスーパーの感覚と全然違う。新鮮！
買い物をする人たちにリーチする手段としてはこれは最適…。
今でもチラシだメールマガジンだと言っている日本の小売業の販促について本当に考えさせられました。
余談ですが、先日某総研のセミナーに参加させていただいて、今後のメディアの在り方についてなどの
とても興味深いお話を聞く機会があったのですが、角川歴彦さんがご挨拶の中で、
「艦これで角川の株価が１０００円上がった」と冗談交じりにお話しされていました。
それを聞いて私の隣のお席に座っていた某流通会社の方がメモ帳に超まじめそうに
「かんこれ」と書いているのを目撃し、「艦隊これくしょんですよ！」と、
説明したくなってしまったことと対比してしまいました、思わず。
（ちなみにPandoraは日本国内ではそのままアクセスはできません。私もいつ聞けなくなるかわからないです…）
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