イベント / コミュニティ
2015年9月10日
LL Ringを手伝いました
lightweight languageのお祭り「LLイベント」のお手伝いを今年もしました。2009年のLLTVに出演者側で参加してからご縁ができまして(やたら凝った動画を作ったり上田さんと漫才をしたりキーホルダーを配ったりした)、そこから実行委員の片隅にいてもう6年のお付き合いになるのです。
今年は「LL Ring Recursive」 ということで、新木場の1st Ringで実施。いろいろあって気が抜けていたのでそれほどコミットできなかったのですが、とりあえず打ち合わせで「東スポっぽいパンフ作る」といったのだけは果たすことができました。その名もLスポ。
東スポを買ってきて見ながらそれらしく作ってみました。新聞フォントを買うほどでもないかと、小塚明朝を80%ぐらいの平体にしたらなんとなくそれらしくなりました。何より実行委員の方が面白がってくれて、イベント前の殺伐とした空気が若干和んだ(気がした)のが嬉しかったです。もうろうとしながら作業していたもので、node.jsがnode.jpになっていたり、つっこみどころ満載ではあるのですが…。
リングでイベントをするというのは、なかなか趣深いものがありました。周囲の人に「プロレスリングでプログラミング言語のイベントがあってそれの手伝いをしていた」といっても誰も理解をしてくれません。
当日の会場はこんな感じ。
とにかくのんびりしたい!ということで受付ぐらいしかしませんでしたが…。あとは主にコスプレした青年のメイク直しに挑戦して敗退するなど。
ちらっとしか見られませんでしたが、@koyhogeさんが司会をした「エンジニア不足はいつまで続くのか」というセッションは非常に面白いテーマでした。結局人材不足の解消は、IT業界の社会的地位をあげていくことでしか果たせないのではないかと思います。ここのところ、企業の広報も面白いのだけれども「業界の広報/ブランディング」が重要なのでは…と考えるに至りました。どんなに一企業が頑張っても、業界全体の印象が悪いと、人は寄り付かないわけで。特にITの仕事は外から見ると謎に満ちているので。登壇者の吉田真吾さんが言っていた「アイドルグループをつくる」という話し、そんなに外れていないと感じています。ただ、それは男の人向けのような気がしていて、どちらかというとジャニーズ主演でテレビドラマ化するとかの方が、ベタですけど日本における影響力は強まるのではないかと思うのです。「なんでも、はじめは女の子とオカマから火がつくのよ」って、何かのドラマで見た気がする…。
それともう一つ現場を見ていて一つ面白いなと思ったのが、参加者の方のなかで「焼きそば事件」についての前提が共有されていたこと。
「エンジニアに焼きそばを焼かせるのは是か非か」 元ドワンゴ社員のブログきっかけで議論に
外の世界ではほとんど知られていない話しなのに、この会場にいる人は話題を共有しているようで、同じところで笑っている…そんなことを、不思議に、感慨深く思いました。そしてご本人たちが登壇してガチのバトルをしたのも、ハラハラさせられました…!(知ってるかい、焼いたのは焼きそばじゃなくて、あんかけチャーハンなんだって…)
いやいや、本当にお疲れ様でした!>関係者のみなさま
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